塾生向けオンライン授業説明会実施に向けて
突然の一斉休校、、、ですが、
カラフル学舎は、高校受験が終わる4日を目処に、5日以降全生徒オンライン授業に切り替えます。
つまり、全生徒自宅受講、ということです。
つきましては、3月1日に保護者・生徒向けの説明会を実施し、webミーティングアプリzoomの接続設定をさせていただくことにしました。
ここ数日は、テキストや時間割作成、模擬授業の実施、保護者連絡などしつつ、スタッフと何度も協議を重ねながら慎重に準備を進めています。
カラフル学舎は、普段からオンライン授業を行っている塾です。
しかし、今回のような予期せぬ事態にどれだけ対応できるかは未知数です。
業界の反応は三者三様
今回の一斉休校に対して、塾業界三者三様の対応が見られます。
大手はいち早く休校を決めたところもありますが、個人塾の現場はなかなかそうもいかないところもあります。
様々な大人の事情等が絡み合い、塾としての姿勢や考え方が見え隠れしていますが、これは本当に仕方のないことです。
塾業界に限らず、多くの職種が今、苦渋の決断を迫られています。
いくつかリサーチをかけたところ、市内ですと今後も通常授業を続ける決定をした塾さんがあると聞きました。
他に、まだ塾から何も連絡が来ていない、という方もいました。
そういった話を聞くたびに、カラフル学舎の反応は過剰なのだろうか?と不安になったりもするのですが、事態の収束がつかないまま時間が長引けば長引くほど、人命に関わる度合いが増してしまうと判断し、思い切ってオンラインに切り替えることにしました。
しかし、現時点では何が正解で何が間違っているのかは分かりません。
いずれにせよ、業種問わずリスク管理の温度差が至るところで浮き彫りになっているのは事実です。
オンライン授業の経験を今こそ地域に還元できたら・・・
普段オンライン授業では「zoom」というミーティングアプリを使っています。
数年前から各方面に広がりを見せるzoomですが、私は数年前から以下のような活動にも参画しつつ、個人的にもオンライン授業を広める活動を行ってきました。
zoom革命のメンバー(加藤みつる)
私は、こうした経験をいつか地元に還元できたらと思っていました。
けれども、今回がその時だとは思いたくありません。
だからこそ、普段通り目の前にいる生徒を1人でも多くサポートすることに専念し、全力でこの急場を乗り切ることが先決、という結論に至っています。
まずはしっかり生徒を守る。
ここを徹底し、安心安全の場の構築に全力注ぐ。
そして、こういう時期だからこそ、生徒の笑顔をたくさん引き出せるように邁進する。
といった感じでしょうか。
「今」が何より大切な生徒たち
実際、その目的のためならいつでも知恵を振り絞ることができますし、まだまだ体力的にも踏ん張れます。
今回でいうと、
授業が途中で終わってしまって不安になっている生徒、
友達と急に会えなくなってしまうことに悲しんでいる生徒、、
受験直前に予期せぬことで神経をすり減らされてしまっている生徒、、、
大人が思う以上に「今」が何より大切な生徒たちに、いつでも大丈夫だよって伝えるにはどうしたらいいのか、こんな時だからこそ、もっと考えてあげなくてはなと思っています。