震災からもうすぐ10年、役割を終えたおらほの寺子屋。そして・・・

いよいよ、各中学校、今週から定期テストが始まります。

昨日、2月7日(日)は10:00-18:00を教室開放し勉強会を行いました。

全力でみんな取り組んでいたと思います。

おそらく、おらほの寺子屋としては30回目・・・。

24回目まで数えてきたのですが、教室も2教室あり、最近は日曜日の勉強会を大規模、小規模、と頻繁に行ってるため定義付けが難しくなってきました汗

もともと日曜日は、東日本大震災以降「新日曜塾・おらほの寺子屋」という塾を日曜日に開催していたのもあり、この灯を消さないように、イベント内容を変えながらずっと続けてきました。

そのため、日曜日の塾は、厳密にはカラフル学舎ではなく「おらほの寺子屋」としていました。

だから、コロナ前までですと、日曜日は、塾生とか塾生じゃないとか関係なく、場所も広いところをお借りして、中学生だったら誰でもおいでー!というスタンスでやらせていただいていました。

講師もボランティアの方ばかりで、基本、カラフル学舎の講師はいませんでした。

ここで知り合い、その後カラフル学舎の講師になっていただいた方もたくさんいます。

しかし、コロナ以降、こうした活動は行っていません。

とはいえ、定期テスト直前対策は、カラフル学舎の教室内で日曜日も引き続きやっていました。

だから、自分の中でちょっとモヤモヤしていました。

これは、おらほの寺子屋ではないんじゃないかなと。

でも、もうすぐ震災から10年。

なんとか細々と看板は守ってきました。

周囲を見渡すと、おらほの寺子屋を手伝ってくださった多くの方々が、今も広く教育に携わっています。

その中の何名かは、この大崎で教育活動に尽力されていたりします。

多分みなさんが知っている方もいらっしゃるかもしれません笑

だから、おらほの寺子屋は、一定の役目は終えたのかなと・・・。

そう思うこともしばしばです。

おらほの寺子屋は、勉強で困ってる地域の子どもたちをなんとか助けたい、という名目でずっと行ってきました。

だから、やってきて本当に良かったなと思います。

一方、カラフル学舎は、特にここ1,2年、塾としての真価が問われる「結果」にコミットしてきました。

ここがおらほの寺子屋との大きな違いです(今後どうするかはもう少し悩ませてください)。

塾とはどうあるべきか、カラフル学舎は今後も追求していかなくてはと考えています。

おらほの寺子屋とはまた違った形で、これからも地域の教育に携わっていけたらと思っています。