秋の特別講習会(前編)が終わりました
今回、初めて秋に講習会を実施し、4日連続で朝9時半から夕方6時までみっちり勉強しました。
生徒の感想(一部抜粋)
・自分の分からなかった問題が分かるようになった
・苦手な部分をしっかり見極めて勉強することができた
・最初はずっとやりたくなくて1日が長く感じたけど、やるたびに1日が短く感じるようになり、勉強が身についている気がして嬉しかった
・集中して取り組めた
・英文を読むイメージが掴めたので前よりも読むのが楽になった
・関数の応用問題が苦手だったので、ちゃんと解けるようになって嬉しかったです
授業準備
今回、英数の動画を約20本ほど作って臨みました。
今生徒たちがどんなことで困っているのか、それを直接知っている講師が作ることに大きな意味がある、そう思ってトライしました。
実際やってみて、不特定多数を対象にした動画と、伝えたい相手がはっきり見えている動画は全く別物だと感じました。
例え、どんなに分かりやいいい動画であっても、その中にいる先生が直接教えてくれなければ、気になるところはずっとそのままです。
一方、私たちが作った動画は、動画の作り手と講師が基本同じ人物なため、必然的にフォローが充実します。
これは大きな発見でした。
授業がはじまって
授業動線は何度も打ち合わせしシュミレーションし、時間割と授業内容をまとめていきました。
初日は、それが仇となり、逆に時間に縛られるところが若干ありましたが、生徒のリズムを壊さない方を優先しました。
しかし、ただ生徒に任せていては意味がないため、集中力が切れない工夫をいくつも織り交ぜて授業を行いました。
それから、動画を見てどういう反応をするのか非常に心配だったのですが、冒頭にも書きましたが、心配は杞憂に終わりました。
発見だったのは、動画があることでテキストが倍速で進むということでした。
ただし、動画はどこまで行っても動画の範疇を超えるものではないということも分かりました。
クオリティより鮮度が大事ということです。
授業後
授業後、以下のシートを配り、学習の振り返りにいいとされている「YWT法」を用いてリフレクションを行っていきました。
- Y・・・やったこと
- W・・・わかったこと
- T・・・次にやること
- K・・・感想
「K」はこじつけですが、「振り返り」だけではなく、「感想」が必要だと毎回感じます。
「振り返り」は自分のため、「感想」は誰かに伝えるために書くため、「感想」を書いて初めて気持ちを抜くことができるからです。
リフレクションシートを見る限り、今回、生徒の充実感がとても高いように感じました。
4日間の長丁場、大変だったと思いますが、本当によく頑張っていたなと思います。
授業後、スタッフとも振り返りを行い、良かった点、改善すべき点等まとめていきました。
常にOKはありません。
といっても、まだ前編笑
次回、後編は10月10日〜13日の4日間です。
本日書いたリフレクションシートは、後編の授業開始時に改めて生徒に見てもらう予定です。
読んだ瞬間、何を感じてもらえるか、今から非常に楽しみです。
明日以降
明日から、塾は一週間ほどお休みをいただきます。
お盆明けより、各学校で定期テストが始まり、今日まで休みはたった1日だけというハードスケジュールでしたが、これは予定通りです。
生徒が一番大変な時はずっと寄り添い、休む時はしっかり休む、というサイクルでこれからもやっていけたらいいなと思っています。
休みが確定している前日、コンビニでエビスビールを買って帰るのが私のささやかな楽しみルーティンです笑