インストラクショナルデザイン

インストラクショナルデザインとは?

カラフル学舎は、ID(インストラクショナルデザイン)を積極的に導入している学習塾です。

インストラクショナルデザイン(ID:Instructional Design)
とは、日本語に直訳すると「教育設計」になります。その名のとおり、それぞれの環境において、最適な教育効果をあげる方法の設計を行うのが目的です。

インストラクショナルデザインとは(satt HPより)

塾を立ち上げて間もない頃、講師の経験や勘に頼った指導だけでは成績はなかなか上がらないことに気づき、その後試行錯誤する中でIDに出合いました。

教育の設計図をしっかり組み立てることで生徒の学びを促進させ、将来に繋がる学習方法を身に付けてもらえたらなと思っています。

今後、不定期で自身の勉強も兼ねて、自分なりに楽しみながらインストラクショナルデザインの事例を挙げていけたらなと考えています。

参考図書に「インストラクショナルデザインの道具箱101」を使っていきます。

この本には、IDの考え方でアプローチできる様々な学習に関連するアイディアがつまっています。

しかし、これを塾の授業に落とし込むとなるとなかなか大変な作業だったりするわけですが、授業設計とはそういうものだと毎度毎度同じ結論に至るのでおもしろいですね。

学習塾ではまだ珍しい??

ところで、この記事を書いている途中、興味本位で「学習塾 インストラクショナルデザイン」でGoogle検索したところ、1、2ページには塾とは関係のない記事ばかりが表示され、やっと3ページ目に学習塾がポツンと登場します。

それがなんとまさかまさかのカラフル学舎でした。
地味に驚きです。

しかしながら、塾ではまだまだ珍しいのか、そもそも下火なのか、あるいは塾との授業とは相性が良くないのかは謎です。

一応、インストラクショナルデザイン関連の書籍はややお高いですが、教育系の大学の書店(生協)には結構置いてあるはずなのでそこそこスタンダードなはずなんですけどね。

うーん、それにしてもまだ少数派とは。

大学院時代、塾とアカデミックな世界って近いようで遠いのを身を持って感じていたのですが(学会に塾関係者は誰もいないけど学校の先生方はいる、みたいな)、まだ商業ベースじゃないということなんでしょうかね。

実態が無い分、塾でどうしたらいいのか、というマニュアルが無いのも問題なのかもしれません。

塾にこそいいと思うんですけどね、インストラクショナルデザインって。

というわけで、カラフル学舎の考えるIDを気が乗ってる時にちまちまとアップしていけたらと考えていましたので宜しくお願い致しますw