数学の点数をどうにかしたいと、入塾した中学2年生のRさん。
数学の点数は、50点〜60点台と数学ができないと悩んでいました。
Rさんは、基本的な計算等の問題はできており、少し応用的な問題になると手が止まってしまうタイプでした。
徹底的な基礎問題の練習
このような場合は、応用的な問題を行う前に、徹底的に基礎問題を行う必要があります。
よくあるのが、1回ワークをやって終わりというパターン。
正直1回目は、勉強になっていません。ワークの1回目は、できる問題とできない問題を分ける「作業」なんです。
この作業を通して、できなかった問題をできるようにして、初めて「勉強をした」ことになります。
分ける作業をしたら、1回でできるようにするまで、何回も行うだけです。
できるようになるまで、何回もワークを繰り返す。
これをRさんは徹底して行いました。
徹底した演習の鍵は「先取り学習」
結局、「ワークを繰り返してやれば、良いだけなのか?」と思った人も多いはずです。
言うだけは簡単で、1週間の部活動停止期間の中で、ワークを何回もやるには、数学が苦手な子にとって不可能です。
では、どうするか?
「先取り学習」
これが鍵です。
数学が苦手な子は、学校の授業が分からないのオンパレードで苦痛でしか、ありません。
また、ワークを徹底してやるには、2〜3週間は絶対に必要になります。
そこで、カラフルでは、期末テストの範囲を2週間〜3週間前までには、テスト範囲を完了できるプランを立てました。
先に塾でやっておくことで、学校の授業では、「復習」の状態にし、分からなくて苦痛ではなく、分かるに変えます。これでだいぶ学校の授業の負担は減るはずです。
さらに、先取りでできた時間をワークの演習の時間に当てることができるようになります。
この「先取り学習」+「ワークの徹底演習」ができれば、ほぼ間違いなく点数は上がります。(80点〜90点ほどまで)
自分に無理かは、やってから考える
その結果。。。。
52点から92点と40点の点数アップを実現することができました!
中学校で一番良かった点数だったと、Rさんも喜んでいました。
私としても、生徒の成長した姿が何よりも嬉しいですね。正直生徒よりも、私の方が喜んでいたかもしれません笑。
自分には、無理。。。なんて考えるには、すこし早い。
今まで勉強してなくたっていい。
それでも、少しでもやろうと思った、小さなやる気をカラフル学舎は応援します。
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