大崎市にも演劇教育を普及させたい!という話

演劇教育の活動いろいろ

カラフル学舎は、ここ数年演劇教育を広める活動に取り組んでいます。

例えば、毎年夏休み前に大崎市の小学校全てに配布されている「子ども狂言教室」のチラシがあるのですが、毎年運営に携わらせていただいています(昨年、今年と中止になってしまいましたが、来年度もやる予定です)。

狂言を演劇というカテゴリーに入れていいかは難しいところですが、表現の素晴らしさを子どもたちに届けたい、という意味では同じフィールドという意識で取り組ませていただいております。

もちろん、演劇ワークショップも年数回実施しています。

コロナの影響で一ヶ所に集まれない時も、オンラインを活用しながら、塾生にワークショップを行うこともありました。

学校に出張することもあります。

先日は、古川第二小学校で小6の生徒102名を対象に演劇ワークショップを行ってきました(代表加藤も講師の一人として参加汗)。

今回は、プレイアート仙台さん主導で、メイン講師に青年団俳優・NHK5時だっちゃパーソナリティー菊池佳南さんをお迎えし開催しました。

青年団は、平田オリザ氏率いる劇団で、非常に演劇教育にも非常に力を入れている劇団です。

昨年、プレイアート仙台さんは、平田オリザさんを仙台にお招きし、ワークショップや講演会を行いました。

その際、私も受付でお手伝いさせていただいておりました。

ちなみに、プレイアート仙台の授業プログラムは、仙台の公立小学校の国語の授業に採択され、今年度実際に演劇教育を活用した授業が行われています(ちなみに、代表加藤は今年度よりプレイアート仙台の理事をやってます)。

すべては演劇教育を普及させるため

それから、個人的な活動になりますが、代表加藤はひょんなことから劇の台本を書くようになったり、舞台にも挑戦するといったことも行っていました。

先日、参加させていただいた舞台『月夕』(劇団ナターシャプレシコフ、パトナシアターで公演)では、全6回公演、約500名もの方にお越しいただきました。

心より感謝申し上げます!

私はなんと主役の月田光一役を務めさせていただき、何者にも変えがたい貴重な時間を過ごすことができました(パンフレットには、ちゃっかり所属をカラフル学舎にさせてもらいました笑)。

カーテンコールの時の一枚(お腹が出てますね汗)。でも、この時は役作りで10kg減量して臨みました。

演劇教育を普及させたい、と言ってる自分が演劇を知らないままでは説得力がない・・・という一心で、特に今年は自分自身に鞭を打って挑戦を重ねてきたような気がします。

正直、なかなか浸透しない時期もありましたが(今も浸透しているかは微妙ですが笑)、少なくとも非常にクオリティの高いものを提供できる環境は以前より整いつつあると感じています。

今後は、願わくば、もっと大崎市に還元できるような取り組みに着手できたらと思っています。

そのためには、多くの方々のご賛同やご協力が必要です。

とはいえ、どうやって皆さんの想いを受け止めて、どのように動けばいいかは相変わらず暗中模索中ですけど汗

なので、ご興味ある方いらっしゃいましたらご連絡ください!

なんかおもしろいことやりましょう!笑

塾と演劇、一見関係のないように見えますが、教育を円滑に回転させるためのツールとして演劇的アプローチは非常に有効だと私は考えています。