一日の計は元旦にあり、の意味が深かった

どんな新年をお迎えでしたか?

あけましておめでとうございます。

「2021年」と打ち込むのにまだ全然慣れていない加藤です笑

旧年中は大変お世話になりました。

皆さんは、どんな年越しをされましたでしょうか?

私は、結局新年を迎える前に寝てしまいました汗

その分早く目が覚めたので、初日の出を見ようと外を見たら曇り・・・。

しかも雪だったので、明日以降に持ち越しとしました。

今日はどこにも行かずゆっくり過ごします。

四つの計

ところで「一年の計は元旦にあり」ということわざがありますが、実は「計」には4つ種類があるのをご存知でしょうか?

中国の明代に憑慶京という学者によって著された書物「月令広義」に、

「一日の計は晨にあり、一年の計は春にあり、一生の計は勤にあり、一家の計は身にあり」

という一文が載っています。

それぞれの意味は、

  • 「一日の計」・・・一日の計画は朝立てましょう。
  • 「一年の計」・・・一年の計画は元旦に立てましょう
  • 「一生の計」・・・一生は勤勉に働くことで決まります
  • 「一家の計」・・・家族の将来は健康維持が一番です

とのこと。

これを合わせて「四計」というそうで「一年の計は元旦にあり」の由来とされているそうです。

普段の授業でも「計画が何よりも大事」とよく生徒に話していましたが、改めて計画の重要性を考えさせられた元旦となりました。

というわけで、午後はゆっくり「四計」について考えてみたいと思います。

今年も宜しくお願い致します!