実は流行ってない?!STEM教育の現状とこれから(カラフル学舎の場合)

STEM教育とは?

兼ねてよりカラフル学舎では、STEM教育の重要性を意識し、学習塾やピアノ教室の他に、地域に先駆けプログラミング教室なども行ってきました。

STEMとは「Science(科学)」「Technology(技術)」「Engineering(工学)」「Math(数学)」の略で、数年前から非常に注目を集めています。

現実は思ったより浸透していない

しかし、まだまだ日本では浸透していないと言われていますので、ここで改めて、STEM教育の現状について調べてみたいと思います。

今回、グーグルの検索機能の「after:2021-01-01」を使って、今年の記事の中から気になるものをどんどん載せていきます。

下手なまとめサイトみたいになってしまう可能性もありますが汗、企業の商品紹介ではなく、純粋に今後のSTEM教育について述べている文章や動画をピックアップしてみたいと思います。

日本は最低レベル──世界で進む「STEM教育」の重要性https://www.newsweekjapan.jp/stories/woman/2021/03/stem.php

Newsweek for woman(2021年3月10日)

結構過激ですが、言いたいことは分かります。

学会もできたようですね。

テクテク(2021年6月4日)

うーん。。。

まだ、2つしか調べていませんが、調べるのをやめました汗

期間を限定して分かったのは、スクールの宣伝以外の記事があまりにも少なすぎる!ということ。

つまり、子供向けのプログラミング教室が頑張って声をあげているだけで、現実は思ったより広まっていないという現状が浮き彫りとなりました。

私は、冒頭で「STEM教育は非常に注目を集めています」みたいなことを書きましたが、単に注目を集めているだけで、ステレオタイプ的な考えでした・・・(すみません汗)。

実は、昨年の3月以降、コロナで長期休校となってから、断腸の思いでプログラミング教室を休眠状態にしていました。

どうしても対面でやらなくてはならない部分があったのと、オンラインでやるにはライセンスの関係で難しくなってしまったから、というのが主な理由です。

コロナの影響丸かぶりしていたのですが、その分塾に集中しようと頑張れたので、今もなんとか生き残っています汗(表向きなんでもないようにやってますが、どこも皆さん大変ですよね汗)

だから、STEM関連についても1年ちょっとブランクがあったわけですが・・・、今もって全然記事が少ないというのはなんともやりきれないですね。

なら、これからの子どもたちにとって本当は必要とされていないのでは?というとそうではありません。やはり、どう考えてもこれからの時代にSTEM教育は「必要」です。

それは、プログラミング教室をやったり、小学校に行って出張授業をさせていただいいた経験からもはっきりと言えることです。

STEMの「M(数学)」を生かしたい!

ただ、ここのところ、ゲームに寄せたものが多くなってきて、プログラミング教育という名のゲームが多くなってきているような印象が拭きれずにいました。

本来、プログラミング教育はSTEM教育の一環として位置づけられているもので、例えばプログラミングをきっかけに教科横断的な学びを深めていこうじゃないか!というのが本筋・・・。あくまで個人的な見解ですけど。

ですから、とりあえずゲームで釣る、みたいなことがちょっと嫌だなと思っていたんですね。。。本当は、もっとクリエイティブなことがやりたいのに、プログラミングという名のゲームにとどまらせてしまう、というのが違うなと。

なので、もうプログラミング教室はいいかなと思ったりもしたのですが、最近はSTEMの「M(数学)」を生かした形であれば、もう一度チャレンジしてもいいかなと心変わりし始めています。

そのきっかけが、3月から導入しているAI授業のatama +(アタマプラス)。

現在、当塾で導入しているAI授業のatama +(アタマプラス)ですが、生徒の反応が本当にいいんです。

特に小学生の算数が秀逸。

痒いところに手が届く指導は、まさにAIにしかできない授業となっています。

そんな日々を過ごしているうちに、ふと、これならSTEMのMをしっかりカバーできるのでは?というひらめきがあり、それが検証を重ねるにつれて確信に変わっていきました。

算数なら圧倒的にatama +。そこにプログラミングという組み合わせって最強かも。

繰り返しになりますが、とにかくシンプルに小学生の反応がいい。

だから、このatama +にプログラミングを掛け合わせることで、ただゲームに寄せただけではない授業が展開できるのではないかと、今大きな希望を感じています。

あるようでなかったこの形(だと私たちは思っていますが違ってたらごめんなさい汗)。

ひらめいたら即行動。もともとの土台はあるので動くとなったらすぐです。

というわけで、今、急ピッチで準備中。

なるべく本筋を外さないようにしながら、しっかりSTEM教育というものが分かってもらえるものをご提供できたらと思っています。

余談ですが・・・

スタスタ(2021年3月24日)

将来的には、そこに「Art(芸術)」がプラスされたSTEAM教育が本格的に動き出すんだろうな、ということももちろん視野入れています。

いや〜、なんだか目まぐるしいですが、どんな状況でも常に楽しみながらやっていけたらと思っています!