実存的変容

「実存的変容」が届きました

やっと届きました。

アマゾンなのですぐ届いたのですがw

まだ全然読み進めていませんが、すでに大量のメモをとっています。

その中のひとつにこんなことを書いていましたw

「夢や目標をしっかり持ち、綿密に計画を立て、必死に努力する」ことだけを生徒に要求してもすぐ立ち行かなくなることがある。なぜか?実際の現場でもよくあること。むしろ、それ以外のところで流れている動きに目を向ける必要性がある。

現在、カラフル学舎では時間管理や目標の立て方について見直しを計っています。その中で、よく巷にあふれているTo Doリスト自体は、塾に合う形にカスタマイズしながら使っています。生徒たちも目標を書き出すことの重要性を感じてくれているので、使うこと自体は良いことだと思っています。具体的には、学習の満足度ややり抜く力(グリット)などにいい影響があるようです。とはいえ、この辺りは一般的にもよく知られていることなので、特別私が何か言うことでもないかなと思っています。

しかし、こうしたことを意識しながら生徒たちを見ていると、問題なくTo Doリストを使いこなす生徒や、To Doリストを使うことで学習習慣に良い影響が出始めている生徒がいる一方で、他に2つのタイプの生徒がいることに気付かされます。

以下の2タイプ。

  • To Doリストを使っても使わなくても、自ら課題を見つけてさっさと終わらせてしまうタイプ
  • どのように目標を設定してもその目標が終わらないタイプ

ここで気になるのが、後者のタイプ。

不思議だと私は思うのですが、皆さんはどう思いますか?

まだ感覚的な話なので断言出来ませんが、必ずしも「目標が終わらないタイプの生徒」であっても、成績が悪いとは一概に言えないところがあります。

つまり、このタイプの生徒にとってみると、目標自体はさほど学習には関係ないかもしれない、ということです。

不思議だと思いませんか?

というわけで、自分のメモに戻るのですが、To Doリストを必要としない、あるいは使ってもあまり関係ないタイプの生徒は、一体どんなことを考えているのか興味が湧いてきます。

そのヒントがもしかしたらこの本の中にありそう・・・、な気がしています(違ってたらごめんなさいw)。

と、思って1人で誰もいない教室で盛り上がっていますw